el Diablo Barley Wine(エル・ディアブロ・バーレイワイン)。こちらがサンクトガーレンの対なすもう一つの麦のワイン。大麦を使用したもので、こちらが元祖の麦のワインとも言える。色合いはこちらの方が少し濃く、香りもこちらは少し渋めの葡萄やプルーンと…
Un angel Wheat Wine(アンヘル・ウィートワイン)。サンクトガーレンが今年から醸造を始めた「小麦のワイン」。それってなんぞや、という人も多いだろうが、つまりは小麦を使用して長期熟成させることで高アルコールにしたビールのこと。もともとイギリスが葡…
BrewDog Chaos Theory(ブリュードッグ・ケイオスセオリー)。Mikkeker 19と似たような傾向なので、一緒に紹介。2007年にスコットランド北東部に誕生したマイクロブルワリー、その名もBrewDog(醸造の犬)が送るIPA。香りは19に似てライチやグレープフルーツのよ…
Mikkeller 19(ミッケラー・ナインティーン)。例のジプシー醸造会社、ミッケラー社のIPA。その名の通り19種類ものホップを使用したやり過ぎ感満載の意欲作。香りはライチやグレープフルーツを感じさせるみずみずしい香り。飲み口もどちらかというと軽く、苦味…
ANCHOR PORTER(アンカー・ポーター)。以前紹介のSTEAM BEERと同じ会社の、ポータータイプのビール。注ぐと真っ黒の液体。泡立ちはあまりない感じ。香りは焙煎香が強く、ほんの少し柑橘系の香りが乗る感じ。口に含むと……苦い! いや、実際は多分そんなに苦く…
Vuur & Vlam(ブアー・アンド・ブラム)。英語にするとFire and Flamesというものすごい名前のこのビールは、Brouwerij de Molen(デ・モーレン醸造所)で製造されるIPA(インディアン・ペールエール)と呼ばれるタイプのビール。IPAといえば苦味の強いビールとし…
一番搾りとれたてホップ2012・岩手県遠野産ホップ。毎年この時期に発売され、今年で9年目となる同シリーズだが、今年は東日本大震災の復興支援も兼ねているらしい。ホップの個性を引き出すため、収穫したホップを乾燥させずに生のまま凍結・粉砕して使用して…
Mikkeller Blackhole(ミッケラー・ブラックホール)。デンマークの醸造会社、ミッケラー社が中核商品に位置づけるインペリアルスタウト。注ぐと名前の通りの真っ黒な液体で、少しとろみがあるように感じる。香りは甘みのある焙煎香で、コーヒーにも似るがもう…
Green Flash DOUBLE STOUT(グリーンフラッシュ・ダブルスタウト)。アメリカのマイクロブルワリー(小規模醸造所)であるGreen Flash Brewing Co.が醸造するスタウトタイプのビール。注いでみると非常に香ばしい、挽き立てのコーヒーのような香りがする。少し甘…
サンクトガーレン・ヴァイツェン。いつものサンクトガーレンから届いた白ビール。以前紹介のオレンジウィートの元になっているビールです。注ぐと白みがかった黄色。熟したバナナのような香りが非常に強く、甘みたっぷり。口に含むと結構炭酸の刺激が強く、…
Satan GOLD(サタン・ゴールド)。俺がビールの道に嵌まるきっかけを作った最初の一本で、禁断の果実を囓るようそそのかした悪魔の如く、麦酒の魅力に嵌めてくれたまさに悪魔のビール(言い過ぎ)。非常に豊かな香りで、熟したリンゴ、柑橘、水飴のような甘みが…
Budějovický Budvar(ブジェヨヴィツェ・ブドヴァル)あるいはブドヴァイゼル・ブドヴァル。以前に紹介したバドワイザーと商標を争って未だ戦い続けている、ブジェヨヴィツェ・ブドヴァル国営会社のピルスナービール。チェコの代表的なビールの一つで、これも以…
琥珀ヱビス。10/17から発売を開始した、秋限定のヱビスシリーズ。厳選したクリスタルモルト(酵素の生成が完了するまで発芽させた麦芽を焙燥(50℃以下の温風から徐々に温度を上げて乾燥を進める処理のこと)したもの)をもとに、バイエルン産アロマホップをふん…
銀河高原ビール・アメリカンペールエール。今年9/11から期間限定販売された、銀河高原ビール銘柄の限定ビール。カスケードホップと呼ばれる、香り付けによく使われるホップを、最初から(つまり苦味付けの段階から)使用することで個性的な苦味を表現している…
FLENSBURGER WEIZEN(フレンスブルガー・ヴァイツェン)。ドイツ最北端に位置する港町、フレンスブルグに1888年設立された醸造所が送り出す白ビール。普通の白ビールに比べて色は濃い褐色に近いが、独特の濁りは共通。香りはヴァイツェンの香りだが、そこまで…
Westvleteren Abt12(ウェストフレテレン・アブト12)。Sint Sixtus(シント・シクスタス)修道院で醸造されるビールで、7つのトラピストビールのうちの一つ。シント・シクスタスは現商業的なビールの販売に消極的だったため、これまでは修道院の販売所と隣接す…
BIG WAVE Golden Ale(ビッグウェーブ・ゴールデンエール)。KONA BREWING Co.(コナビール)と言うハワイの会社による、何とハワイの地ビール。前から存在は知っていたけど、先日近所のAE●Nに行ったら売ってたので思わず購入。注いだ感じは黄金色のまさにゴール…
うわ、一ヶ月も空けてしまった……。 ももももももも桃エール。巫山戯た名前のようだが、サンクトガーレンが本気で醸造しているイベント・頒布会限定ビール。皮をむいた大量の白桃をつけ込み、ベルギービール酵母を使用したフルーツビールで、サンクトガーレン…
オレンジウィート。こちらもサンクトガーレン頒布会およびイベントや店舗限定で販売されるビール。ヴァイツェン(白ビール)と呼ばれる小麦麦芽を50%以上使用したビールに、以前にも紹介した湘南ゴールドという品種のオレンジを漬け込んだフルーツヴァイツェ…
銀河高原ビール・小麦のビール。なんだかすっごい久々にビール飲んだ気がする……。文字通り小麦麦芽を使用したビールで、大麦麦芽とのブレンド醸造が特徴の所謂白ビール。系統としては今まで紹介した中ではヒューガルデンホワイトやポーラナー・ヘーフェ・ヴ…
久々にビールアップ。とは言え、今日飲んだものでは無い……GRAND KIRIN(グランドキリン)。“一本で満足できるスペシャリティ・プレミアムビール”をコンセプトに開発されたというビールで、麦芽を通常のキリンビールより増量し、かつアロマホップを発酵過程でさ…
ヱビス・スタウト・クリーミートップ。現在コンビニ限定販売になっているヱビス名義のスタウト。9月5日から全国で限定数の発売となるようです。前から狙ってたのだが、近くのコンビニで見かけたのでゲット。今までは飲食店でのみ樽生として販売されていたら…
Schöfferhofer Hefeweizen(シェッファーホッファー ヘーフェヴァイツェン)。前回のグレープフルーツミックスのオリジナルとなる白ビール。小麦麦芽を50%以上使用し、麦芽とホップのみで醸造された硬派な逸品。注いでみると、ほのかに甘い香りがする。柑橘系…
Schöfferhofer Hefeweizen-Mix Grapefruit(シェッファーホッファー ヘーフェヴァイツェンミックス・グレープフルーツ)。ヴァイツェン、つまり小麦麦芽を使用した白ビールに文字通りグレープフルーツ果汁をミックスした、以前のラドラーに似たビアカクテル。…
ヱビスビール。ようやっと基本となる金のヱビスのレビュー。別に嫌いなわけでは無い(笑)。注ぐと綺麗な金色の液体で、香りはシルクとほぼ同様のマスカットのような香り。微かに柑橘系の香りもする。口に含むとシルクとは違い、ピリッとくる苦味が先に立ち、…
シルクヱビス。既存のヱビスビールをベースとして、小麦麦芽を一部に使用し、バイエルン産のアロマホップをふんだんに使用したという特別バージョン。注ぐと微かにマスカットのような甘みのある香りが広がる。口に含むとシルクという響きが確かに合うように…
Zillertal Radler(ツィラタール ラドラー)。オーストリアで初めてピルスナータイプのビールを醸造したというツィラタール醸造所の、レモネードを使用したビアカクテル。配合はビール:レモネード=1:1で、度数も1.5%と非常に低アルコールとなっている。香り…
Lucifer(ルシファー)。グーデン・カルロスを醸造しているヘット・アンケル醸造所の春季限定シーズナルビール。元々はRiva(リヴァ)醸造所(リーフマン醸造所を傘下に入れていたグループで、その後リーフマン・ブルワリーズと改称)が1980年代初頭から醸造してい…
KIRIN ICE+BEER(キリン・アイスプラスビール)。夏季限定で恐らく2011年から発売されているシリーズ。大手メーカーとしては珍しい上面発酵酵母を用いたエールビールで、「氷を入れて飲む」という新しいスタイルを提唱している。使用されているのは麦芽とホッ…
ヱビス〈ザ・ブラック〉。えらく写真が白飛びしてしまってますが……。前回同様、サッポロの主力商品の一つでもあるヱビスブランドの黒ビール。焙煎した麦芽を使用しており濃い色をしているが、日本で売られている多くのビール同様、下面発酵のラガービール。…